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2011年12月25日

今日のネタ

■メリークリスマス・ネオサイタマ! Twitter上で翻訳連載中の小説『ニンジャスレイヤー』が実際スゴイ

ニンジャ殺すべし!


世界全土を電子ネットワークが覆いつくし、サイバネティック技術が普遍化した未来。
宇宙殖民など稚気じみた夢。
人々は灰色のメガロシティに棲み、夜な夜なサイバースペースへ逃避する。
政府よりも力を持つメガコーポ群が、国家を背後から操作する。
ここはネオサイタマ。鎖国体制を敷く日本の中心地だ。

-第1部「ネオサイタマ炎上:メリークリスマス・ネオサイタマ」より

 今日はTwitter上で好評連載中のサイバーパンクニンジャ活劇小説『ニンジャスレイヤー』を紹介。

ストーリーは「ニンジャに妻子を殺された主人公のフジキド・ケンジが、その体に宿った謎のニンジャソウル(平安時代のニンジャの魂)によりニンジャとして覚醒。
その力を以って全てのニンジャを殺すべく“ニンジャスレイヤー”を名乗り復讐を開始する」……というもの。
 未来都市で超人的な戦いを繰り広げるニンジャ達、間違った日本観、独特の言い回しやスラング、ツッコミ所と笑い所満載でありながら重厚かつ熱い展開、それらの絶妙な翻訳により現在人気上昇中。
「ドーモ」の挨拶から始まり、飛び交うスリケン(手裏剣)に「イヤーッ!」「グワーッ!」の応酬、ハイク(辞世の句)を詠ませてカイシャクをし、「サヨナラ!」と叫んで爆発四散……それがニンジャ同士の戦いだ!

「ドーモ、はじめまして。ニンジャスレイヤーです」
先手を打ちオジギしたのはニンジャスレイヤーだ。
「ニンジャスレイヤーだと!?貴様がそうだというのか」
アーソンは目を見開く。そしてオジギを返した。
「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン。アーソンです」

-第1部「ネオサイタマ炎上:マシン・オブ・ヴェンジェンス」より

◆原作
 原作はBradley Bond氏とPhilip "Ninj@" Morzez氏による、同名の英文小説。
この作品の権利を得た公式ファンサイトの翻訳スタッフが、2010年からTwitter上で連載を行っている。
 2005年の時点でmixiにニンジャスレイヤーのコミュニティが存在し、それによると97年にサンディエゴで行われたコミコンで同人誌として頒布されていたという。さらに2000年頃にはインディーズ出版社から単行本化もされているらしい。

◆Twitterでの連載
 現在は「第2部:キョート殺伐都市」が連載中。トゥギャッターなどで過去の作品を読むことができます。
エピソード順は意図的に時系列がバラバラだが、WIKIでは時系列順に並べたものも閲覧可能。
 まずは「公式ファンサイト」と「ニンジャスレイヤーWIKI」で過去作をチェックするのがオススメ。

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最近になって存在を知り、一気読みしてすっかりニンジャへッズ(※忍殺ファンのこと)に!
ちょうどクリスマスから始まる物語なので時期的にも紹介するのにいいタイミングだったw
ニンジャスレイヤーは本当に面白いので実際一読をオススメします。

とりあえずWIKIの「ニンジャについて」「コトダマ(用語集)」「アイサツ・コトワザ・ヤクザスラング・感嘆詞・掛声」の項目を見ると雰囲気がガッチリ掴めるぞ!
そして気付くと忍殺言葉を使い始めてるのに気付いて「アイエエエ!?」ってなるぞ! ワッショイ!

◆ニンジャスレイヤー朗読『メナス・オブ・ダークニンジャ前編』


ちょっと探したら朗読動画があったのでオマケで掲載。声かっこいいな……w


関連:ニンジャスレイヤーTwitter公式アカウント
関連:ニンジャスレイヤー公式ファンサイト『ネオサイタマ電脳IRC空間』
関連:ニンジャスレイヤー @ wiki


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